カブシルベ KABUSHIRUBE
卸売業 / プライム

東京産業 80700

この銘柄は 短期の道標 の条件に該当しています。おすすめではありません。条件に合致した事実と、その理由を示しています。

株価
1,207 円
2026-10-30 終値
346.1 億円
小型株(300億円以上)
13.8 倍
市場平均(約16倍)と同程度

この数字を、どう読むか

表にある数字を、言葉に直しています

どれくらいの大きさの会社か

売上高 632.4 億円

1年間の売上高は632.4 億円でした。365日で割ると、1日あたり1.7 億円が入ってくる計算になります。

売上高は会社の大きさをいちばん素直に表す数字です。同じ卸売業の274社の中では144位です。

何人でその売上をつくっているか

従業員数(連結) 402 人

グループ全体で402人が働いています。

そのうち親会社で働いているのは345人で、残りの57人は子会社にいます。

売上を人数で割ると、社員1人あたり1.6 億円になります。少ない人数で大きな売上を立てる商売か、人手をかける商売かが、ここに出ます。

卸売業の真ん中は9,972.8 万円なので、それより高い水準です。同じ卸売業の274社の中では76位です。

ただし、仕入れた物を右から左へ売る商売では、働く人が少なくてもこの数字は大きく出ます。働きぶりの良し悪しを表すものではありません。

売ったお金のうち、いくら残るか

営業利益率 5.4%

1,000円を売って、本業の儲けとして残るのは54円です(営業利益率5.4%)。

卸売業の真ん中は3.2%なので、それより高い商売です。同じ卸売業の268社の中では66位です。

利益率が低い商売は、たくさん売らないと利益が積み上がりません。逆に高ければ、売上が少なくても利益は残ります。どちらが良い悪いではなく、業種によって水準がまったく違います。

税金などを引いたあと、最終的に会社に残るのは1,000円あたり40円です(当期純利益率4.0%)。

本業で稼いだか、それ以外か

経常利益 40.5 億円

経常利益は営業利益より6.2 億円多くなっています。差額は本業以外から来た利益です。受取利息・配当金、為替差益、子会社や関連会社の利益の取り込みなどが主な中身です。

財産のうち、いくらが借りたお金か

自己資本比率 24.7%

会社が持っている財産は1,021.4 億円です。そのうち768.7 億円は借りたお金や後で払う予定のお金で、自前の財産は252.7 億円になります。

この自前の割合が自己資本比率で、24.7%です。高いほど、業績が悪化しても会社が行き詰まりにくくなります。

卸売業の真ん中は50.5%なので、それより低い水準です。同じ卸売業の274社の中では261位です。

銀行や不動産、リースのように、借りたお金で商売をするのが普通の業種では、この比率は低く出ます。業種をまたいだ比較には向きません。

自前のお金を、1年でどれだけ増やせたか

ROE 10.9%

ROEは10.9%です。自前の財産100円につき、1年で10.9円の利益を生んだ、という意味になります。

卸売業の真ん中は8.2%なので、それより高い水準です。同じ卸売業の262社の中では75位です。

日本では8%が一つの目安とされます。ただし借金を増やして自前の財産を小さくしてもROEは上がるため、自己資本比率と合わせて見ないと判断を誤ります。

株価は、その数字に対して高いか安いか

PER 13.8 倍

PERは13.8倍です。今の利益が毎年そのまま続くとすれば、買った金額を利益で取り戻すのに約14年かかる、という見方をします。

卸売業の真ん中は13.7倍です。同じ業種でも、これから伸びると見られている会社ほど高くなります。

PBRは1.37倍です。自前の財産に対して株価が何倍かを表します。1倍を上回っており、帳簿上の正味の財産より高い値段がついています。

どちらも「安いから良い」とは限りません。安いのは、市場がこの先の利益を厳しく見ているからかもしれないためです。

株を持っているともらえるお金

配当利回り 2.86%

1株につき年38.0円の配当が出ています。

今の株価で100万円分を買った場合、配当が同じなら1年でおよそ28,636円を受け取る計算です(税引前・配当利回り2.86%)。

卸売業の真ん中は2.77%なので、それより高い水準です。同じ卸売業の256社の中では119位です。

利益のうち39.4%を配当に回しています(配当性向)。残りは会社に残り、設備や事業に使われます。

記録のある5期のあいだ、配当を減らしていません。

そこで働いている人

平均年間給与(親会社) 958.6 万円

平均年間給与は958.6 万円です。賞与や残業代などを含んだ、1年間に支払われた金額の平均になります。

卸売業の真ん中は685.6 万円なので、それより高い水準です。同じ卸売業の272社の中では30位です。

平均年齢は43.9歳、平均勤続年数は13.9年です。

この3つは【提出会社(親会社)】だけの数字です。子会社を含めたグループ全体の平均ではありません。持株会社のように親会社の社員が数百人しかいない会社では、グループ全体の姿とは大きく違うことがあります。

どこが、どう危ないか

株価約5年ぶん

どれくらい荒く動くか 危なさ ふつう

約5年での最大下落 33.7%

1年で上下する幅は、ならすと30%ほどです。数字が大きいほど、短い期間で大きく動きます。

この約5年のあいだで、いちばん大きく下がったのは2023-05-11から2025-04-07にかけての33.7%です。高いところで買っていれば、それだけ含み損になった計算になります。

これは【実際に起きたこと】で、この先の下落幅を示すものではありません。もっと下がることも、下がらないこともあります。

財務に余力があるか 危なさ やや高い

自己資本比率 24.7%

会社の財産のうち、借金でない部分が24.7%です。高いほど、業績が悪化したときに持ちこたえる力があります。

借りたお金への依存が大きい状態です。ただし銀行・不動産・電力のように、比率が低いのが普通の業種もあります。同じ業種の会社と比べてください。

利益は安定しているか 危なさ やや高い

黒字だった期 3 / 5 期

記録のある5期のうち、最終的に黒字だったのは3期です。

黒字の年と赤字の年があります。業績の振れが大きい業種か、何か事情があった期があるか、上の「株価と業績を、並べて見る」で時期を確かめてください。

会社の大きさ 危なさ 高い

時価総額 346.1 億円

会社全体をいくらで買えるかという値段です。大きい会社ほど多くの人が売り買いしており、一部の売買で株価が跳ねることは起きにくくなります。

ただし大きいことは、安全を意味しません。大きい会社でも株価は下がります。

売りたいときに売れるか 危なさ 高い

1日あたり売買代金 2 億円

1日にどれだけの金額が売買されているかです。少ない銘柄は、売りたいときに買い手が見つからず、思った値段で売れないことがあります。

この銘柄は売買が細く、まとまった株数を動かすと自分の注文で株価が動いてしまう水準です。

5つは足し合わせていません。1つの点数にまとめると「◯なら安全」と読めてしまい、何が危ないのかが消えてしまうためです。ここに書いてあるのは過去に起きたことで、この先の損失の可能性を示すものではありません。

株価と業績を、並べて見る

株価は2026-10-30まで
株価と業績上段が株価の推移、下段が決算期ごとの売上高(億円)。この期間に株価は743円から1,207円へ、62.4%上がりました。いちばん高かったのは2026-10-30の1,207円、いちばん安かったのは2025-04-07の611円です。同じ期間に売上高は2022年3月期から2026年3月期にかけて13.1%増えています。株価と業績が同じ向きに動いているとは限りません。色の変わっている棒は、最終的に赤字だった決算期です(2023年3月期、2024年3月期)。 株価(週に1点) 最高 1,207円 最安 611円 売上高(決算期ごと・棒の幅がその期間) 558.9 2022年3月期 654.5 2023年3月期 650.3 2024年3月期 707.2 2025年3月期 632.4 2026年3月期 億円

株価は2021-09-22から2026-10-30まで、連結決算の5期分の売上高と並べています。棒の幅は、その決算期が指している1年間です。

この期間に株価は743円から1,207円へ、62.4%上がりました。

いちばん高かったのは2026-10-30の1,207円、いちばん安かったのは2025-04-07の611円です。

同じ期間に売上高は2022年3月期から2026年3月期にかけて13.1%増えています。株価と業績が同じ向きに動いているとは限りません。

色の変わっている棒は、最終的に赤字だった決算期です(2023年3月期、2024年3月期)。

ここに書いてあるのは、過去に起きたことだけです。 この先どうなるかについては、当サイトは何も申し上げません。

5期でどう変わったか

連結決算
業績の推移2022年3月期は売上高558.9億円、当期純利益11.4億円。2023年3月期は売上高654.5億円、当期純利益49.6億円の赤字。2024年3月期は売上高650.3億円、当期純利益15.8億円の赤字。2025年3月期は売上高707.2億円、当期純利益21.6億円。2026年3月期は売上高632.4億円、当期純利益25.1億円。 売上高(いくら売ったか) 558.9 654.5 650.3 707.2 632.4 億円 当期純利益(いくら残ったか) 11.4 -49.6 -15.8 21.6 25.1 億円 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期

連結決算の5期分です。ゼロの線より下に伸びている棒が、赤字だった期です。

項目2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上高558.9 億円654.5 億円650.3 億円707.2 億円632.4 億円
経常利益25.2 億円9.7 億円-40.9 億円27 億円40.5 億円
当期純利益11.4 億円-49.6 億円-15.8 億円21.6 億円25.1 億円
純資産267.9 億円212 億円198.8 億円210 億円252.7 億円
自己資本比率29.5%27.9%24.6%24.8%24.7%

売上高はこの5期で558.9 億円から632.4 億円へ、13.1%増えました。

当期純利益はこの5期で11.4 億円から25.1 億円へ、119.5%増えました。

自己資本比率は29.5%から24.7%へ薄くなっています。

この会社の数字

2026-03-31期 / 連結決算
項目金額・比率意味
売上高 632.4 億円 商品やサービスを売って入ってきたお金の総額。
営業利益 34.3 億円 本業だけで稼いだ利益。ここが赤字なら本業に問題がある
経常利益 40.5 億円 本業に加え、利息など本業以外も含めた利益
当期純利益 25.1 億円 税金を払ったあと、最終的に会社に残った利益
総資産 1,021.4 億円 会社が持っている財産の総額。借りたお金も含む
純資産 252.7 億円 総資産から借金を引いた、正味の財産
自己資本比率 24.7% 財産のうち借金でない割合。高いほど倒れにくい
ROE 10.9% 預かったお金を1年で何%増やせたか。8%以上が一つの目安
PBR 1.37倍 正味の財産に対して株価が何倍か。1倍割れは割安とされる
1株あたり配当 38.0 円 株1つにつき、1年でもらえるお金
配当利回り 2.86% 今の株価で買った場合、1年でもらえる配当の割合
従業員数 402 人 グループ全体で働いている人数(連結)
平均年間給与 958.6 万円 親会社の社員1人あたり。賞与や残業代を含む
平均年齢 43.9 歳 親会社の社員の平均。グループ全体ではない
平均勤続年数 13.9 年 親会社の社員の平均。長いほど人が定着している
この表は連結決算の数値です。前年比は連結決算どうしで計算しています。基準の違う数値を混ぜて比較することはしません。
株価データ
JPX 日本取引所グループ(J-Quants API)/2026-10-30 大引け時点
財務データ
金融庁 EDINET 提出の有価証券報告書(2026-03-31期)より自動取得
最終更新
2026-10-30
作成方法
数値の抽出・計算はすべてプログラムによる自動処理です。
この情報だけで投資判断をしないでください。 掲載しているのは公表済みの決算数値であり、将来の業績を示すものではありません。 決算に表れていない事業上の問題は、数字を見ても分かりません。