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保険業 / プライム

かんぽ生命保険 71810

現在、当サイトのいずれの条件にも該当していません。公開されている財務データをそのまま掲載しています。

株価
1,764 円
2026-10-30 終値
1.9 兆円
超大型株(1兆円以上)
11.3 倍
市場平均(約16倍)と同程度

この数字を、どう読むか

表にある数字を、言葉に直しています

財産のうち、いくらが借りたお金か

自己資本比率 7.1%

会社が持っている財産は58.4 兆円です。そのうち54.3 兆円は借りたお金や後で払う予定のお金で、自前の財産は4.2 兆円になります。

この自前の割合が自己資本比率で、7.1%です。高いほど、業績が悪化しても会社が行き詰まりにくくなります。

保険業の真ん中は18.6%なので、それより低い水準です。同じ保険業の14社の中では11位です。

銀行や不動産、リースのように、借りたお金で商売をするのが普通の業種では、この比率は低く出ます。業種をまたいだ比較には向きません。

何人でその売上をつくっているか

従業員数(連結) 18,487 人

グループ全体で18,487人が働いています。このほかにパート・アルバイトなどが平均2,294人います(有価証券報告書の「平均臨時雇用人員」)。

自前のお金を、1年でどれだけ増やせたか

ROE 4.6%

ROEは4.6%です。自前の財産100円につき、1年で4.6円の利益を生んだ、という意味になります。

保険業の真ん中は9.9%なので、それより低い水準です。同じ保険業の13社の中では13位です。

日本では8%が一つの目安とされます。ただし借金を増やして自前の財産を小さくしてもROEは上がるため、自己資本比率と合わせて見ないと判断を誤ります。

株価は、その数字に対して高いか安いか

PER 11.3 倍

PERは11.3倍です。今の利益が毎年そのまま続くとすれば、買った金額を利益で取り戻すのに約11年かかる、という見方をします。

保険業の真ん中は17.1倍です。同じ業種でも、これから伸びると見られている会社ほど高くなります。

PBRは0.46倍です。自前の財産に対して株価が何倍かを表します。1倍を下回っており、市場がつけている値段が、帳簿上の正味の財産より小さい状態です。

どちらも「安いから良い」とは限りません。安いのは、市場がこの先の利益を厳しく見ているからかもしれないためです。

株を持っているともらえるお金

配当利回り 7.17%

1株につき年124.0円の配当が出ています。

今の株価で100万円分を買った場合、配当が同じなら1年でおよそ71,721円を受け取る計算です(税引前・配当利回り7.17%)。

保険業の真ん中は2.88%なので、それより高い水準です。同じ保険業の12社の中では1位です。

利益のうち81.3%を配当に回しています(配当性向)。残りは会社に残り、設備や事業に使われます。

記録のある5期のあいだ、配当を減らしていません。

どこが、どう危ないか

株価約5年ぶん

どれくらい荒く動くか 危なさ ふつう

約5年での最大下落 23.6%

1年で上下する幅は、ならすと33%ほどです。数字が大きいほど、短い期間で大きく動きます。

この約5年のあいだで、いちばん大きく下がったのは2024-07-11から2024-10-25にかけての23.6%です。高いところで買っていれば、それだけ含み損になった計算になります。

これは【実際に起きたこと】で、この先の下落幅を示すものではありません。もっと下がることも、下がらないこともあります。

財務に余力があるか 危なさ 高い

自己資本比率 7.1%

会社の財産のうち、借金でない部分が7.1%です。高いほど、業績が悪化したときに持ちこたえる力があります。

借りたお金への依存が大きい状態です。ただし銀行・不動産・電力のように、比率が低いのが普通の業種もあります。同じ業種の会社と比べてください。

利益は安定しているか 危なさ 低い

黒字だった期 5 / 5 期

記録のある5期のうち、最終的に黒字だったのは5期です。

この期間はすべて黒字でした。ただし、この先も黒字が続くとは限りません。

会社の大きさ 危なさ やや低い

時価総額 1.9 兆円

会社全体をいくらで買えるかという値段です。大きい会社ほど多くの人が売り買いしており、一部の売買で株価が跳ねることは起きにくくなります。

ただし大きいことは、安全を意味しません。大きい会社でも株価は下がります。

売りたいときに売れるか 危なさ やや低い

1日あたり売買代金 41.5 億円

1日にどれだけの金額が売買されているかです。少ない銘柄は、売りたいときに買い手が見つからず、思った値段で売れないことがあります。

5つは足し合わせていません。1つの点数にまとめると「◯なら安全」と読めてしまい、何が危ないのかが消えてしまうためです。ここに書いてあるのは過去に起きたことで、この先の損失の可能性を示すものではありません。

5期でどう変わったか

連結決算
項目2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
経常利益3,561.1 億円1,175.7 億円1,611.7 億円1,702.9 億円2,719.5 億円
当期純利益1,580.6 億円976.1 億円870.6 億円1,234.7 億円1,688 億円
純資産2.4 兆円2.4 兆円3.4 兆円3.2 兆円4.2 兆円
自己資本比率3.6%3.8%5.6%5.4%7.1%

当期純利益はこの5期で1,580.6 億円から1,688 億円へ、6.8%増えました。

自己資本比率は3.6%から7.1%へ厚くなっています。

この会社の数字

2026-03-31期 / 連結決算
項目金額・比率意味
売上高 — 商品やサービスを売って入ってきたお金の総額。
営業利益 — 本業だけで稼いだ利益。ここが赤字なら本業に問題がある
経常利益 2,719.5 億円 本業に加え、利息など本業以外も含めた利益
当期純利益 1,688 億円 税金を払ったあと、最終的に会社に残った利益
総資産 58.4 兆円 会社が持っている財産の総額。借りたお金も含む
純資産 4.2 兆円 総資産から借金を引いた、正味の財産
自己資本比率 7.1% 財産のうち借金でない割合。高いほど倒れにくい
ROE 4.6% 預かったお金を1年で何%増やせたか。8%以上が一つの目安
PBR 0.46倍 正味の財産に対して株価が何倍か。1倍割れは割安とされる
1株あたり配当 124.0 円 株1つにつき、1年でもらえるお金
配当利回り 7.17% 今の株価で買った場合、1年でもらえる配当の割合
従業員数 18,487 人 グループ全体で働いている人数(連結)
平均年間給与 — 親会社の社員1人あたり。賞与や残業代を含む
平均年齢 — 親会社の社員の平均。グループ全体ではない
平均勤続年数 — 親会社の社員の平均。長いほど人が定着している
この表は連結決算の数値です。前年比は連結決算どうしで計算しています。基準の違う数値を混ぜて比較することはしません。
この会社の連結決算からは、売上高、営業利益を取り出せていません。提出書類にその項目が無いか、当サイトの自動取得が対応できていないかのどちらかです。連結と個別の数字を混ぜて埋めることはしません。

気をつけて見ておきたい点

自己資本比率が7.1%と低く、借りたお金への依存が大きい状態です。業種によっては普通のこともありますが、業績が悪化したときの余力は小さくなります。

株価データ
JPX 日本取引所グループ(J-Quants API)/2026-10-30 大引け時点
財務データ
金融庁 EDINET 提出の有価証券報告書(2026-03-31期)より自動取得
最終更新
2026-10-30
作成方法
数値の抽出・計算はすべてプログラムによる自動処理です。
この情報だけで投資判断をしないでください。 掲載しているのは公表済みの決算数値であり、将来の業績を示すものではありません。 決算に表れていない事業上の問題は、数字を見ても分かりません。