QDレーザ 66130
この銘柄は 短期の道標 の条件に該当しています。おすすめではありません。条件に合致した事実と、その理由を示しています。
この数字を、どう読むか
どれくらいの大きさの会社か
1年間の売上高は13.7 億円でした。365日で割ると、1日あたり376.1 万円が入ってくる計算になります。
売上高は会社の大きさをいちばん素直に表す数字です。同じ電気機器の223社の中では218位です。
何人でその売上をつくっているか
グループ全体で50人が働いています。このほかにパート・アルバイトなどが平均10人います(有価証券報告書の「平均臨時雇用人員」)。
売上を人数で割ると、社員1人あたり2,745.6 万円になります。少ない人数で大きな売上を立てる商売か、人手をかける商売かが、ここに出ます。
電気機器の真ん中は3,227.1 万円なので、それより低い水準です。同じ電気機器の223社の中では145位です。
ただし、仕入れた物を右から左へ売る商売では、働く人が少なくてもこの数字は大きく出ます。働きぶりの良し悪しを表すものではありません。
売ったお金のうち、いくら残るか
1,000円を売るごとに238円の赤字が出ています(営業利益率-23.8%)。本業そのものが赤字の状態です。
電気機器の真ん中は6.8%なので、それより低い商売です。同じ電気機器の220社の中では216位です。
利益率が低い商売は、たくさん売らないと利益が積み上がりません。逆に高ければ、売上が少なくても利益は残ります。どちらが良い悪いではなく、業種によって水準がまったく違います。
税金などを引いたあとは、1,000円を売るごとに260円の赤字になっています(当期純利益率-26.0%)。最終的に会社に残ったお金はありません。
本業で稼いだか、それ以外か
経常利益は営業利益より2,045.5 万円だけ改善しています。受取利息・配当金や為替差益など、本業以外で得たお金がその分あったということです。
財産のうち、いくらが借りたお金か
会社が持っている財産は55.7 億円です。そのうち6.7 億円は借りたお金や後で払う予定のお金で、自前の財産は49 億円になります。
この自前の割合が自己資本比率で、87.9%です。高いほど、業績が悪化しても会社が行き詰まりにくくなります。
電気機器の真ん中は61.2%なので、それより高い水準です。同じ電気機器の222社の中では9位です。
銀行や不動産、リースのように、借りたお金で商売をするのが普通の業種では、この比率は低く出ます。業種をまたいだ比較には向きません。
株価は、その数字に対して高いか安いか
PBRは20.17倍です。自前の財産に対して株価が何倍かを表します。1倍を上回っており、帳簿上の正味の財産より高い値段がついています。
どちらも「安いから良い」とは限りません。安いのは、市場がこの先の利益を厳しく見ているからかもしれないためです。
そこで働いている人
平均年間給与は830.7 万円です。賞与や残業代などを含んだ、1年間に支払われた金額の平均になります。
電気機器の真ん中は707.5 万円なので、それより高い水準です。同じ電気機器の220社の中では50位です。
平均年齢は51.1歳、平均勤続年数は7.7年です。
この3つは【提出会社(親会社)】だけの数字です。子会社を含めたグループ全体の平均ではありません。持株会社のように親会社の社員が数百人しかいない会社では、グループ全体の姿とは大きく違うことがあります。
どこが、どう危ないか
どれくらい荒く動くか 危なさ 高い
1年で上下する幅は、ならすと119%ほどです。数字が大きいほど、短い期間で大きく動きます。
この約5年のあいだで、いちばん大きく下がったのは2021-11-17から2025-07-04にかけての80.3%です。高いところで買っていれば、それだけ含み損になった計算になります。
これは【実際に起きたこと】で、この先の下落幅を示すものではありません。もっと下がることも、下がらないこともあります。
財務に余力があるか 危なさ 低い
会社の財産のうち、借金でない部分が87.9%です。高いほど、業績が悪化したときに持ちこたえる力があります。
利益は安定しているか 危なさ 高い
記録のある5期のうち、最終的に黒字だったのは0期です。
この期間はすべて赤字でした。赤字が続くと、会社の財産は減っていきます。
直近の期は赤字です。
会社の大きさ 危なさ 高い
会社全体をいくらで買えるかという値段です。大きい会社ほど多くの人が売り買いしており、一部の売買で株価が跳ねることは起きにくくなります。
ただし大きいことは、安全を意味しません。大きい会社でも株価は下がります。
売りたいときに売れるか 危なさ やや低い
1日にどれだけの金額が売買されているかです。少ない銘柄は、売りたいときに買い手が見つからず、思った値段で売れないことがあります。
株価と業績を、並べて見る
株価は2021-09-22から2026-11-02まで、個別決算の5期分の売上高と並べています。棒の幅は、その決算期が指している1年間です。
この期間に株価は1,000円から2,335円へ、133.5%上がりました。
いちばん高かったのは2026-05-26の3,320円、いちばん安かったのは2025-07-03の222円です。
同じ期間に売上高は2022年3月期から2026年3月期にかけて24.6%増えています。株価と業績が同じ向きに動いているとは限りません。
色の変わっている棒は、最終的に赤字だった決算期です(2022年3月期、2023年3月期、2024年3月期、2025年3月期、2026年3月期)。
ここに書いてあるのは、過去に起きたことだけです。 この先どうなるかについては、当サイトは何も申し上げません。
5期でどう変わったか
個別決算の5期分です。ゼロの線より下に伸びている棒が、赤字だった期です。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 11 億円 | 11.6 億円 | 12.5 億円 | 13.1 億円 | 13.7 億円 |
| 経常利益 | -8.9 億円 | -5.5 億円 | -6 億円 | -4.4 億円 | -3.1 億円 |
| 当期純利益 | -8.8 億円 | -5.5 億円 | -6.4 億円 | -4.5 億円 | -3.6 億円 |
| 純資産 | 35.8 億円 | 44.4 億円 | 56.7 億円 | 52.2 億円 | 49 億円 |
| 自己資本比率 | 88.9% | 90.1% | 92.1% | 94.8% | 87.9% |
売上高はこの5期で11 億円から13.7 億円へ、24.6%増えました。
自己資本比率は88.9%から87.9%で、大きくは変わっていません。
この会社の数字
| 項目 | 金額・比率 | 意味 |
|---|---|---|
| 売上高 | 13.7 億円 | 商品やサービスを売って入ってきたお金の総額。 |
| 営業利益 | -3.3 億円 | 本業だけで稼いだ利益。ここが赤字なら本業に問題がある |
| 経常利益 | -3.1 億円 | 本業に加え、利息など本業以外も含めた利益 |
| 当期純利益 | -3.6 億円 | 税金を払ったあと、最終的に会社に残った利益 |
| 総資産 | 55.7 億円 | 会社が持っている財産の総額。借りたお金も含む |
| 純資産 | 49 億円 | 総資産から借金を引いた、正味の財産 |
| 自己資本比率 | 87.9% | 財産のうち借金でない割合。高いほど倒れにくい |
| ROE | — | 預かったお金を1年で何%増やせたか。8%以上が一つの目安 |
| PBR | 20.17倍 | 正味の財産に対して株価が何倍か。1倍割れは割安とされる |
| 1株あたり配当 | — | 株1つにつき、1年でもらえるお金 |
| 配当利回り | — | 今の株価で買った場合、1年でもらえる配当の割合 |
| 従業員数 | 50 人 | グループ全体で働いている人数(連結) |
| 平均年間給与 | 830.7 万円 | 親会社の社員1人あたり。賞与や残業代を含む |
| 平均年齢 | 51.1 歳 | 親会社の社員の平均。グループ全体ではない |
| 平均勤続年数 | 7.7 年 | 親会社の社員の平均。長いほど人が定着している |
気をつけて見ておきたい点
本業が赤字です。一時的な要因か、続いているのかを決算短信や有価証券報告書で確かめてください。
- 株価データ
- JPX 日本取引所グループ(J-Quants API)/2026-11-02 大引け時点
- 財務データ
- 金融庁 EDINET 提出の有価証券報告書(2026-03-31期)より自動取得
- 最終更新
- 2026-11-02
- 作成方法
- 数値の抽出・計算はすべてプログラムによる自動処理です。