カブシルベ KABUSHIRUBE
金属製品 / スタンダード

サンコール 59850

この銘柄は 中期の道標 の条件に該当しています。おすすめではありません。条件に合致した事実と、その理由を示しています。

株価
1,850 円
2026-10-30 終値
630.1 億円
小型株(300億円以上)
10.1 倍
市場平均(約16倍)と同程度

この数字を、どう読むか

表にある数字を、言葉に直しています

どれくらいの大きさの会社か

売上高 522.2 億円

1年間の売上高は522.2 億円でした。365日で割ると、1日あたり1.4 億円が入ってくる計算になります。

売上高は会社の大きさをいちばん素直に表す数字です。同じ金属製品の85社の中では29位です。

何人でその売上をつくっているか

従業員数(連結) 1,897 人

グループ全体で1,897人が働いています。このほかにパート・アルバイトなどが平均74人います(有価証券報告書の「平均臨時雇用人員」)。

そのうち親会社で働いているのは493人で、残りの1,404人は子会社にいます。事業の多くを子会社が担っている形です。

売上を人数で割ると、社員1人あたり2,752.9 万円になります。少ない人数で大きな売上を立てる商売か、人手をかける商売かが、ここに出ます。

金属製品の真ん中は3,843.2 万円なので、それより低い水準です。同じ金属製品の85社の中では66位です。

ただし、仕入れた物を右から左へ売る商売では、働く人が少なくてもこの数字は大きく出ます。働きぶりの良し悪しを表すものではありません。

売ったお金のうち、いくら残るか

営業利益率 13.6%

1,000円を売って、本業の儲けとして残るのは136円です(営業利益率13.6%)。

金属製品の真ん中は5.2%なので、それより高い商売です。同じ金属製品の85社の中では6位です。

利益率が低い商売は、たくさん売らないと利益が積み上がりません。逆に高ければ、売上が少なくても利益は残ります。どちらが良い悪いではなく、業種によって水準がまったく違います。

税金などを引いたあと、最終的に会社に残るのは1,000円あたり119円です(当期純利益率11.9%)。

本業で稼いだか、それ以外か

経常利益 74.8 億円

経常利益は営業利益より3.6 億円多くなっています。差額は本業以外から来た利益です。受取利息・配当金、為替差益、子会社や関連会社の利益の取り込みなどが主な中身です。

財産のうち、いくらが借りたお金か

自己資本比率 59.6%

会社が持っている財産は573.9 億円です。そのうち231.8 億円は借りたお金や後で払う予定のお金で、自前の財産は342.1 億円になります。

この自前の割合が自己資本比率で、59.6%です。高いほど、業績が悪化しても会社が行き詰まりにくくなります。

金属製品の真ん中(中央値60.7%)とほぼ同じ水準です。同じ金属製品の85社の中では45位です。

銀行や不動産、リースのように、借りたお金で商売をするのが普通の業種では、この比率は低く出ます。業種をまたいだ比較には向きません。

自前のお金を、1年でどれだけ増やせたか

ROE 20.4%

ROEは20.4%です。自前の財産100円につき、1年で20.4円の利益を生んだ、という意味になります。

金属製品の真ん中は6.2%なので、それより高い水準です。同じ金属製品の76社の中では3位です。

日本では8%が一つの目安とされます。ただし借金を増やして自前の財産を小さくしてもROEは上がるため、自己資本比率と合わせて見ないと判断を誤ります。

株価は、その数字に対して高いか安いか

PER 10.1 倍

PERは10.1倍です。今の利益が毎年そのまま続くとすれば、買った金額を利益で取り戻すのに約10年かかる、という見方をします。

金属製品の真ん中は12.4倍です。同じ業種でも、これから伸びると見られている会社ほど高くなります。

PBRは1.84倍です。自前の財産に対して株価が何倍かを表します。1倍を上回っており、帳簿上の正味の財産より高い値段がついています。

どちらも「安いから良い」とは限りません。安いのは、市場がこの先の利益を厳しく見ているからかもしれないためです。

株を持っているともらえるお金

配当利回り 0.96%

1株につき年20.0円の配当が出ています。

今の株価で100万円分を買った場合、配当が同じなら1年でおよそ9,613円を受け取る計算です(税引前・配当利回り0.96%)。

金属製品の真ん中は2.93%なので、それより低い水準です。同じ金属製品の67社の中では64位です。

利益のうち9.8%を配当に回しています(配当性向)。残りは会社に残り、設備や事業に使われます。

そこで働いている人

平均年間給与(親会社) 644.7 万円

平均年間給与は644.7 万円です。賞与や残業代などを含んだ、1年間に支払われた金額の平均になります。

金属製品の真ん中(中央値639.5 万円)とほぼ同じ水準です。同じ金属製品の85社の中では37位です。

平均年齢は42.5歳、平均勤続年数は18.3年です。長く働き続ける人が多い会社です。

この3つは【提出会社(親会社)】だけの数字です。子会社を含めたグループ全体の平均ではありません。持株会社のように親会社の社員が数百人しかいない会社では、グループ全体の姿とは大きく違うことがあります。

どこが、どう危ないか

株価約5年ぶん

どれくらい荒く動くか 危なさ 高い

約5年での最大下落 67.9%

1年で上下する幅は、ならすと98%ほどです。数字が大きいほど、短い期間で大きく動きます。

この約5年のあいだで、いちばん大きく下がったのは2022-09-15から2025-01-16にかけての67.9%です。高いところで買っていれば、それだけ含み損になった計算になります。

これは【実際に起きたこと】で、この先の下落幅を示すものではありません。もっと下がることも、下がらないこともあります。

財務に余力があるか 危なさ やや低い

自己資本比率 59.6%

会社の財産のうち、借金でない部分が59.6%です。高いほど、業績が悪化したときに持ちこたえる力があります。

利益は安定しているか 危なさ やや高い

黒字だった期 3 / 5 期

記録のある5期のうち、最終的に黒字だったのは3期です。

黒字の年と赤字の年があります。業績の振れが大きい業種か、何か事情があった期があるか、上の「株価と業績を、並べて見る」で時期を確かめてください。

会社の大きさ 危なさ 高い

時価総額 630.1 億円

会社全体をいくらで買えるかという値段です。大きい会社ほど多くの人が売り買いしており、一部の売買で株価が跳ねることは起きにくくなります。

ただし大きいことは、安全を意味しません。大きい会社でも株価は下がります。

売りたいときに売れるか 危なさ ふつう

1日あたり売買代金 19.7 億円

1日にどれだけの金額が売買されているかです。少ない銘柄は、売りたいときに買い手が見つからず、思った値段で売れないことがあります。

5つは足し合わせていません。1つの点数にまとめると「◯なら安全」と読めてしまい、何が危ないのかが消えてしまうためです。ここに書いてあるのは過去に起きたことで、この先の損失の可能性を示すものではありません。

株価と業績を、並べて見る

株価は2026-10-30まで
株価と業績上段が株価の推移、下段が決算期ごとの売上高(億円)。この期間に株価は473円から1,850円へ、291.1%上がりました。いちばん高かったのは2026-10-06の2,713円、いちばん安かったのは2025-01-15の242円です。同じ期間に売上高は2022年3月期から2026年3月期にかけて10.1%増えています。株価と業績が同じ向きに動いているとは限りません。色の変わっている棒は、最終的に赤字だった決算期です(2024年3月期、2025年3月期)。 株価(週に1点) 最高 2,713円 最安 242円 売上高(決算期ごと・棒の幅がその期間) 474.4 2022年3月期 534.0 2023年3月期 515.0 2024年3月期 639.4 2025年3月期 522.2 2026年3月期 億円

株価は2021-09-22から2026-10-30まで、連結決算の5期分の売上高と並べています。棒の幅は、その決算期が指している1年間です。

この期間に株価は473円から1,850円へ、291.1%上がりました。

いちばん高かったのは2026-10-06の2,713円、いちばん安かったのは2025-01-15の242円です。

同じ期間に売上高は2022年3月期から2026年3月期にかけて10.1%増えています。株価と業績が同じ向きに動いているとは限りません。

色の変わっている棒は、最終的に赤字だった決算期です(2024年3月期、2025年3月期)。

ここに書いてあるのは、過去に起きたことだけです。 この先どうなるかについては、当サイトは何も申し上げません。

5期でどう変わったか

連結決算
業績の推移2022年3月期は売上高474.4億円、当期純利益9.0億円。2023年3月期は売上高534.0億円、当期純利益5.6億円。2024年3月期は売上高515.0億円、当期純利益118.2億円の赤字。2025年3月期は売上高639.4億円、当期純利益7.7億円の赤字。2026年3月期は売上高522.2億円、当期純利益62.1億円。 売上高(いくら売ったか) 474.4 534.0 515.0 639.4 522.2 億円 当期純利益(いくら残ったか) 9.0 5.6 -118.2 -7.7 62.1 億円 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期

連結決算の5期分です。ゼロの線より下に伸びている棒が、赤字だった期です。

項目2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上高474.4 億円534 億円515 億円639.4 億円522.2 億円
経常利益10.2 億円8.5 億円-26.9 億円31.6 億円74.8 億円
当期純利益9 億円5.6 億円-118.2 億円-7.7 億円62.1 億円
純資産371.8 億円380.4 億円293.5 億円265.9 億円342.1 億円
自己資本比率64.1%59.7%48.6%44.2%59.6%

売上高はこの5期で474.4 億円から522.2 億円へ、10.1%増えました。

当期純利益はこの5期で9 億円から62.1 億円へ、586.8%増えました。

自己資本比率は64.1%から59.6%へ薄くなっています。

この会社の数字

2026-03-31期 / 連結決算
項目金額・比率意味
売上高 522.2 億円 商品やサービスを売って入ってきたお金の総額。
営業利益 71.2 億円 本業だけで稼いだ利益。ここが赤字なら本業に問題がある
経常利益 74.8 億円 本業に加え、利息など本業以外も含めた利益
当期純利益 62.1 億円 税金を払ったあと、最終的に会社に残った利益
総資産 573.9 億円 会社が持っている財産の総額。借りたお金も含む
純資産 342.1 億円 総資産から借金を引いた、正味の財産
自己資本比率 59.6% 財産のうち借金でない割合。高いほど倒れにくい
ROE 20.4% 預かったお金を1年で何%増やせたか。8%以上が一つの目安
PBR 1.84倍 正味の財産に対して株価が何倍か。1倍割れは割安とされる
1株あたり配当 20.0 円 株1つにつき、1年でもらえるお金
配当利回り 0.96% 今の株価で買った場合、1年でもらえる配当の割合
従業員数 1,897 人 グループ全体で働いている人数(連結)
平均年間給与 644.7 万円 親会社の社員1人あたり。賞与や残業代を含む
平均年齢 42.5 歳 親会社の社員の平均。グループ全体ではない
平均勤続年数 18.3 年 親会社の社員の平均。長いほど人が定着している
この表は連結決算の数値です。前年比は連結決算どうしで計算しています。基準の違う数値を混ぜて比較することはしません。

気をつけて見ておきたい点

記録のある期間に、配当を減らした年があります。配当を目当てに持ち続けるなら、その理由を確認してください。

株価データ
JPX 日本取引所グループ(J-Quants API)/2026-10-30 大引け時点
財務データ
金融庁 EDINET 提出の有価証券報告書(2026-03-31期)より自動取得
最終更新
2026-10-30
作成方法
数値の抽出・計算はすべてプログラムによる自動処理です。
この情報だけで投資判断をしないでください。 掲載しているのは公表済みの決算数値であり、将来の業績を示すものではありません。 決算に表れていない事業上の問題は、数字を見ても分かりません。