カブシルベ KABUSHIRUBE
化学 / プライム

第一工業製薬 44610

この銘柄は 中期の道標 の条件に該当しています。おすすめではありません。条件に合致した事実と、その理由を示しています。

株価
10,180 円
2026-10-30 終値
1,087.7 億円
中型株(1,000億円以上)
17.6 倍
市場平均(約16倍)と同程度

この数字を、どう読むか

表にある数字を、言葉に直しています

どれくらいの大きさの会社か

売上高 828.9 億円

1年間の売上高は828.9 億円でした。365日で割ると、1日あたり2.3 億円が入ってくる計算になります。

売上高は会社の大きさをいちばん素直に表す数字です。同じ化学の201社の中では79位です。

何人でその売上をつくっているか

従業員数(連結) 1,155 人

グループ全体で1,155人が働いています。このほかにパート・アルバイトなどが平均277人います(有価証券報告書の「平均臨時雇用人員」)。

そのうち親会社で働いているのは611人で、残りの544人は子会社にいます。

売上を人数で割ると、社員1人あたり7,176.3 万円になります。少ない人数で大きな売上を立てる商売か、人手をかける商売かが、ここに出ます。

化学の真ん中は4,894.1 万円なので、それより高い水準です。同じ化学の201社の中では35位です。

ただし、仕入れた物を右から左へ売る商売では、働く人が少なくてもこの数字は大きく出ます。働きぶりの良し悪しを表すものではありません。

売ったお金のうち、いくら残るか

営業利益率 12.2%

1,000円を売って、本業の儲けとして残るのは122円です(営業利益率12.2%)。

化学の真ん中は7.4%なので、それより高い商売です。同じ化学の199社の中では40位です。

利益率が低い商売は、たくさん売らないと利益が積み上がりません。逆に高ければ、売上が少なくても利益は残ります。どちらが良い悪いではなく、業種によって水準がまったく違います。

税金などを引いたあと、最終的に会社に残るのは1,000円あたり74円です(当期純利益率7.4%)。

本業で稼いだか、それ以外か

経常利益 103.7 億円

営業利益と経常利益はほぼ同じ額です。借入金の利息や為替など、本業以外での損得は小さく、利益のほとんどが本業から出ていることを意味します。

財産のうち、いくらが借りたお金か

自己資本比率 45.2%

会社が持っている財産は1,150 億円です。そのうち567.5 億円は借りたお金や後で払う予定のお金で、自前の財産は582.6 億円になります。

この自前の割合が自己資本比率で、45.2%です。高いほど、業績が悪化しても会社が行き詰まりにくくなります。

化学の真ん中は63.6%なので、それより低い水準です。同じ化学の201社の中では166位です。

銀行や不動産、リースのように、借りたお金で商売をするのが普通の業種では、この比率は低く出ます。業種をまたいだ比較には向きません。

自前のお金を、1年でどれだけ増やせたか

ROE 13.6%

ROEは13.6%です。自前の財産100円につき、1年で13.6円の利益を生んだ、という意味になります。

化学の真ん中は7.1%なので、それより高い水準です。同じ化学の188社の中では22位です。

日本では8%が一つの目安とされます。ただし借金を増やして自前の財産を小さくしてもROEは上がるため、自己資本比率と合わせて見ないと判断を誤ります。

株価は、その数字に対して高いか安いか

PER 17.6 倍

PERは17.6倍です。今の利益が毎年そのまま続くとすれば、買った金額を利益で取り戻すのに約18年かかる、という見方をします。

化学の真ん中は15.5倍です。同じ業種でも、これから伸びると見られている会社ほど高くなります。

PBRは1.87倍です。自前の財産に対して株価が何倍かを表します。1倍を上回っており、帳簿上の正味の財産より高い値段がついています。

どちらも「安いから良い」とは限りません。安いのは、市場がこの先の利益を厳しく見ているからかもしれないためです。

株を持っているともらえるお金

配当利回り 1.40%

1株につき年150.0円の配当が出ています。

今の株価で100万円分を買った場合、配当が同じなら1年でおよそ14,033円を受け取る計算です(税引前・配当利回り1.40%)。

化学の真ん中は2.54%なので、それより低い水準です。同じ化学の181社の中では158位です。

利益のうち24.7%を配当に回しています(配当性向)。残りは会社に残り、設備や事業に使われます。

そこで働いている人

平均年間給与(親会社) 805.5 万円

平均年間給与は805.5 万円です。賞与や残業代などを含んだ、1年間に支払われた金額の平均になります。

化学の真ん中は714.2 万円なので、それより高い水準です。同じ化学の201社の中では47位です。

平均年齢は41.4歳、平均勤続年数は15.6年です。

この3つは【提出会社(親会社)】だけの数字です。子会社を含めたグループ全体の平均ではありません。持株会社のように親会社の社員が数百人しかいない会社では、グループ全体の姿とは大きく違うことがあります。

どこが、どう危ないか

株価約5年ぶん

どれくらい荒く動くか 危なさ 高い

約5年での最大下落 54.7%

1年で上下する幅は、ならすと78%ほどです。数字が大きいほど、短い期間で大きく動きます。

この約5年のあいだで、いちばん大きく下がったのは2021-11-04から2023-08-18にかけての54.7%です。高いところで買っていれば、それだけ含み損になった計算になります。

これは【実際に起きたこと】で、この先の下落幅を示すものではありません。もっと下がることも、下がらないこともあります。

財務に余力があるか 危なさ やや低い

自己資本比率 45.2%

会社の財産のうち、借金でない部分が45.2%です。高いほど、業績が悪化したときに持ちこたえる力があります。

利益は安定しているか 危なさ ふつう

黒字だった期 4 / 5 期

記録のある5期のうち、最終的に黒字だったのは4期です。

黒字の年と赤字の年があります。業績の振れが大きい業種か、何か事情があった期があるか、上の「株価と業績を、並べて見る」で時期を確かめてください。

会社の大きさ 危なさ やや高い

時価総額 1,087.7 億円

会社全体をいくらで買えるかという値段です。大きい会社ほど多くの人が売り買いしており、一部の売買で株価が跳ねることは起きにくくなります。

ただし大きいことは、安全を意味しません。大きい会社でも株価は下がります。

売りたいときに売れるか 危なさ やや低い

1日あたり売買代金 49.8 億円

1日にどれだけの金額が売買されているかです。少ない銘柄は、売りたいときに買い手が見つからず、思った値段で売れないことがあります。

5つは足し合わせていません。1つの点数にまとめると「◯なら安全」と読めてしまい、何が危ないのかが消えてしまうためです。ここに書いてあるのは過去に起きたことで、この先の損失の可能性を示すものではありません。

株価と業績を、並べて見る

株価は2026-10-30まで
株価と業績上段が株価の推移、下段が決算期ごとの売上高(億円)。この期間に株価は3,300円から10,180円へ、208.5%上がりました。いちばん高かったのは2026-10-14の16,730円、いちばん安かったのは2023-08-16の1,615円です。同じ期間に売上高は2022年3月期から2026年3月期にかけて32.3%増えています。株価と業績が同じ向きに動いているとは限りません。色の変わっている棒は、最終的に赤字だった決算期です(2023年3月期)。 株価(週に1点) 最高 16,730円 最安 1,615円 売上高(決算期ごと・棒の幅がその期間) 626.7 2022年3月期 650.8 2023年3月期 631.2 2024年3月期 732.5 2025年3月期 828.9 2026年3月期 億円

株価は2021-09-22から2026-10-30まで、連結決算の5期分の売上高と並べています。棒の幅は、その決算期が指している1年間です。

この期間に株価は3,300円から10,180円へ、208.5%上がりました。

いちばん高かったのは2026-10-14の16,730円、いちばん安かったのは2023-08-16の1,615円です。

同じ期間に売上高は2022年3月期から2026年3月期にかけて32.3%増えています。株価と業績が同じ向きに動いているとは限りません。

色の変わっている棒は、最終的に赤字だった決算期です(2023年3月期)。

ここに書いてあるのは、過去に起きたことだけです。 この先どうなるかについては、当サイトは何も申し上げません。

5期でどう変わったか

連結決算
業績の推移2022年3月期は売上高626.7億円、当期純利益24.9億円。2023年3月期は売上高650.8億円、当期純利益4.1億円の赤字。2024年3月期は売上高631.2億円、当期純利益11.7億円。2025年3月期は売上高732.5億円、当期純利益25.9億円。2026年3月期は売上高828.9億円、当期純利益61.7億円。 売上高(いくら売ったか) 626.7 650.8 631.2 732.5 828.9 億円 当期純利益(いくら残ったか) 24.9 -4.1 11.7 25.9 61.7 億円 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期

連結決算の5期分です。ゼロの線より下に伸びている棒が、赤字だった期です。

項目2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上高626.7 億円650.8 億円631.2 億円732.5 億円828.9 億円
経常利益41.9 億円12 億円20.6 億円57.4 億円103.7 億円
当期純利益24.9 億円-4.1 億円11.7 億円25.9 億円61.7 億円
純資産403.8 億円383 億円413 億円445 億円582.6 億円
自己資本比率42.5%40.4%38.9%39.9%45.2%

売上高はこの5期で626.7 億円から828.9 億円へ、32.3%増えました。

当期純利益はこの5期で24.9 億円から61.7 億円へ、147.6%増えました。

自己資本比率は42.5%から45.2%へ厚くなっています。

この会社の数字

2026-03-31期 / 連結決算
項目金額・比率意味
売上高 828.9 億円 商品やサービスを売って入ってきたお金の総額。
営業利益 101.1 億円 本業だけで稼いだ利益。ここが赤字なら本業に問題がある
経常利益 103.7 億円 本業に加え、利息など本業以外も含めた利益
当期純利益 61.7 億円 税金を払ったあと、最終的に会社に残った利益
総資産 1,150 億円 会社が持っている財産の総額。借りたお金も含む
純資産 582.6 億円 総資産から借金を引いた、正味の財産
自己資本比率 45.2% 財産のうち借金でない割合。高いほど倒れにくい
ROE 13.6% 預かったお金を1年で何%増やせたか。8%以上が一つの目安
PBR 1.87倍 正味の財産に対して株価が何倍か。1倍割れは割安とされる
1株あたり配当 150.0 円 株1つにつき、1年でもらえるお金
配当利回り 1.40% 今の株価で買った場合、1年でもらえる配当の割合
従業員数 1,155 人 グループ全体で働いている人数(連結)
平均年間給与 805.5 万円 親会社の社員1人あたり。賞与や残業代を含む
平均年齢 41.4 歳 親会社の社員の平均。グループ全体ではない
平均勤続年数 15.6 年 親会社の社員の平均。長いほど人が定着している
この表は連結決算の数値です。前年比は連結決算どうしで計算しています。基準の違う数値を混ぜて比較することはしません。

気をつけて見ておきたい点

記録のある期間に、配当を減らした年があります。配当を目当てに持ち続けるなら、その理由を確認してください。

株価データ
JPX 日本取引所グループ(J-Quants API)/2026-10-30 大引け時点
財務データ
金融庁 EDINET 提出の有価証券報告書(2026-03-31期)より自動取得
最終更新
2026-10-30
作成方法
数値の抽出・計算はすべてプログラムによる自動処理です。
この情報だけで投資判断をしないでください。 掲載しているのは公表済みの決算数値であり、将来の業績を示すものではありません。 決算に表れていない事業上の問題は、数字を見ても分かりません。