カブシルベ KABUSHIRUBE
化学 / プライム

東洋紡 31010

この銘柄は 中期の道標 の条件に該当しています。おすすめではありません。条件に合致した事実と、その理由を示しています。

株価
1,542 円
2026-10-30 終値
1,373.1 億円
中型株(1,000億円以上)
12.3 倍
市場平均(約16倍)と同程度

この数字を、どう読むか

表にある数字を、言葉に直しています

どれくらいの大きさの会社か

売上高 4,215.6 億円

1年間の売上高は4,215.6 億円でした。365日で割ると、1日あたり11.5 億円が入ってくる計算になります。

売上高は会社の大きさをいちばん素直に表す数字です。同じ化学の201社の中では25位です。

何人でその売上をつくっているか

従業員数(連結) 9,398 人

グループ全体で9,398人が働いています。このほかにパート・アルバイトなどが平均1,643人います(有価証券報告書の「平均臨時雇用人員」)。

そのうち親会社で働いているのは2,885人で、残りの6,513人は子会社にいます。事業の多くを子会社が担っている形です。

売上を人数で割ると、社員1人あたり4,485.7 万円になります。少ない人数で大きな売上を立てる商売か、人手をかける商売かが、ここに出ます。

化学の真ん中は4,894.1 万円なので、それより低い水準です。同じ化学の201社の中では124位です。

ただし、仕入れた物を右から左へ売る商売では、働く人が少なくてもこの数字は大きく出ます。働きぶりの良し悪しを表すものではありません。

売ったお金のうち、いくら残るか

営業利益率 6.6%

1,000円を売って、本業の儲けとして残るのは66円です(営業利益率6.6%)。

化学の真ん中は7.4%なので、それより低い商売です。同じ化学の199社の中では115位です。

利益率が低い商売は、たくさん売らないと利益が積み上がりません。逆に高ければ、売上が少なくても利益は残ります。どちらが良い悪いではなく、業種によって水準がまったく違います。

税金などを引いたあと、最終的に会社に残るのは1,000円あたり27円です(当期純利益率2.7%)。

本業で稼いだか、それ以外か

経常利益 228.8 億円

経常利益は営業利益より50.3 億円少なくなっています。差額は本業以外で出ていったお金です。借入金の利息、為替差損などが主な中身で、借金が多い会社ほどここが重くなります。

財産のうち、いくらが借りたお金か

自己資本比率 34.0%

会社が持っている財産は6,276.7 億円です。そのうち3,756.7 億円は借りたお金や後で払う予定のお金で、自前の財産は2,519.9 億円になります。

この自前の割合が自己資本比率で、34.0%です。高いほど、業績が悪化しても会社が行き詰まりにくくなります。

化学の真ん中は63.6%なので、それより低い水準です。同じ化学の201社の中では190位です。

銀行や不動産、リースのように、借りたお金で商売をするのが普通の業種では、この比率は低く出ます。業種をまたいだ比較には向きません。

自前のお金を、1年でどれだけ増やせたか

ROE 5.5%

ROEは5.5%です。自前の財産100円につき、1年で5.5円の利益を生んだ、という意味になります。

化学の真ん中は7.1%なので、それより低い水準です。同じ化学の188社の中では130位です。

日本では8%が一つの目安とされます。ただし借金を増やして自前の財産を小さくしてもROEは上がるため、自己資本比率と合わせて見ないと判断を誤ります。

株価は、その数字に対して高いか安いか

PER 12.3 倍

PERは12.3倍です。今の利益が毎年そのまま続くとすれば、買った金額を利益で取り戻すのに約12年かかる、という見方をします。

化学の真ん中は15.5倍です。同じ業種でも、これから伸びると見られている会社ほど高くなります。

PBRは0.54倍です。自前の財産に対して株価が何倍かを表します。1倍を下回っており、市場がつけている値段が、帳簿上の正味の財産より小さい状態です。

どちらも「安いから良い」とは限りません。安いのは、市場がこの先の利益を厳しく見ているからかもしれないためです。

株を持っているともらえるお金

配当利回り 2.57%

1株につき年40.0円の配当が出ています。

今の株価で100万円分を買った場合、配当が同じなら1年でおよそ25,701円を受け取る計算です(税引前・配当利回り2.57%)。

化学の真ん中(中央値2.54%)とほぼ同じ水準です。同じ化学の181社の中では89位です。

利益のうち31.6%を配当に回しています(配当性向)。残りは会社に残り、設備や事業に使われます。

記録のある5期のあいだ、配当を減らしていません。

そこで働いている人

平均年間給与(親会社) 685.4 万円

平均年間給与は685.4 万円です。賞与や残業代などを含んだ、1年間に支払われた金額の平均になります。

化学の真ん中は714.2 万円なので、それより低い水準です。同じ化学の201社の中では116位です。

平均年齢は40.1歳、平均勤続年数は14.2年です。

この3つは【提出会社(親会社)】だけの数字です。子会社を含めたグループ全体の平均ではありません。持株会社のように親会社の社員が数百人しかいない会社では、グループ全体の姿とは大きく違うことがあります。

どこが、どう危ないか

株価約5年ぶん

どれくらい荒く動くか 危なさ やや高い

約5年での最大下落 42.5%

1年で上下する幅は、ならすと44%ほどです。数字が大きいほど、短い期間で大きく動きます。

この約5年のあいだで、いちばん大きく下がったのは2021-09-28から2025-04-09にかけての42.5%です。高いところで買っていれば、それだけ含み損になった計算になります。

これは【実際に起きたこと】で、この先の下落幅を示すものではありません。もっと下がることも、下がらないこともあります。

財務に余力があるか 危なさ ふつう

自己資本比率 34.0%

会社の財産のうち、借金でない部分が34.0%です。高いほど、業績が悪化したときに持ちこたえる力があります。

利益は安定しているか 危なさ ふつう

黒字だった期 4 / 5 期

記録のある5期のうち、最終的に黒字だったのは4期です。

黒字の年と赤字の年があります。業績の振れが大きい業種か、何か事情があった期があるか、上の「株価と業績を、並べて見る」で時期を確かめてください。

会社の大きさ 危なさ やや高い

時価総額 1,373.1 億円

会社全体をいくらで買えるかという値段です。大きい会社ほど多くの人が売り買いしており、一部の売買で株価が跳ねることは起きにくくなります。

ただし大きいことは、安全を意味しません。大きい会社でも株価は下がります。

売りたいときに売れるか 危なさ やや高い

1日あたり売買代金 7.4 億円

1日にどれだけの金額が売買されているかです。少ない銘柄は、売りたいときに買い手が見つからず、思った値段で売れないことがあります。

5つは足し合わせていません。1つの点数にまとめると「◯なら安全」と読めてしまい、何が危ないのかが消えてしまうためです。ここに書いてあるのは過去に起きたことで、この先の損失の可能性を示すものではありません。

株価と業績を、並べて見る

株価は2026-10-30まで
株価と業績上段が株価の推移、下段が決算期ごとの売上高(億円)。この期間に株価は1,373円から1,542円へ、12.3%上がりました。いちばん高かったのは2026-06-02の1,865円、いちばん安かったのは2025-04-07の829円です。同じ期間に売上高は2022年3月期から2026年3月期にかけて12.2%増えています。株価と業績が同じ向きに動いているとは限りません。色の変わっている棒は、最終的に赤字だった決算期です(2023年3月期)。 株価(週に1点) 最高 1,865円 最安 829円 売上高(決算期ごと・棒の幅がその期間) 3,757.2 2022年3月期 3,999.2 2023年3月期 4,142.6 2024年3月期 4,220.3 2025年3月期 4,215.6 2026年3月期 億円

株価は2021-09-22から2026-10-30まで、連結決算の5期分の売上高と並べています。棒の幅は、その決算期が指している1年間です。

この期間に株価は1,373円から1,542円へ、12.3%上がりました。

いちばん高かったのは2026-06-02の1,865円、いちばん安かったのは2025-04-07の829円です。

同じ期間に売上高は2022年3月期から2026年3月期にかけて12.2%増えています。株価と業績が同じ向きに動いているとは限りません。

色の変わっている棒は、最終的に赤字だった決算期です(2023年3月期)。

ここに書いてあるのは、過去に起きたことだけです。 この先どうなるかについては、当サイトは何も申し上げません。

5期でどう変わったか

連結決算
業績の推移2022年3月期は売上高3,757.2億円、当期純利益128.7億円。2023年3月期は売上高3,999.2億円、当期純利益6.5億円の赤字。2024年3月期は売上高4,142.6億円、当期純利益24.6億円。2025年3月期は売上高4,220.3億円、当期純利益20.0億円。2026年3月期は売上高4,215.6億円、当期純利益111.7億円。 売上高(いくら売ったか) 3,757.2 3,999.2 4,142.6 4,220.3 4,215.6 億円 当期純利益(いくら残ったか) 128.7 -6.5 24.6 20.0 111.7 億円 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期

連結決算の5期分です。ゼロの線より下に伸びている棒が、赤字だった期です。

項目2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上高3,757.2 億円3,999.2 億円4,142.6 億円4,220.3 億円4,215.6 億円
経常利益230.9 億円65.9 億円69.6 億円105.9 億円228.8 億円
当期純利益128.7 億円-6.5 億円24.6 億円20 億円111.7 億円
純資産1,971.5 億円2,214.2 億円2,300.9 億円2,320.4 億円2,519.9 億円
自己資本比率37.6%32.2%32.5%31.6%34.0%

売上高はこの5期で3,757.2 億円から4,215.6 億円へ、12.2%増えました。

当期純利益はこの5期で128.7 億円から111.7 億円へ、13.1%減りました。

自己資本比率は37.6%から34.0%へ薄くなっています。

この会社の数字

2026-03-31期 / 連結決算
項目金額・比率意味
売上高 4,215.6 億円 商品やサービスを売って入ってきたお金の総額。
営業利益 279.1 億円 本業だけで稼いだ利益。ここが赤字なら本業に問題がある
経常利益 228.8 億円 本業に加え、利息など本業以外も含めた利益
当期純利益 111.7 億円 税金を払ったあと、最終的に会社に残った利益
総資産 6,276.7 億円 会社が持っている財産の総額。借りたお金も含む
純資産 2,519.9 億円 総資産から借金を引いた、正味の財産
自己資本比率 34.0% 財産のうち借金でない割合。高いほど倒れにくい
ROE 5.5% 預かったお金を1年で何%増やせたか。8%以上が一つの目安
PBR 0.54倍 正味の財産に対して株価が何倍か。1倍割れは割安とされる
1株あたり配当 40.0 円 株1つにつき、1年でもらえるお金
配当利回り 2.57% 今の株価で買った場合、1年でもらえる配当の割合
従業員数 9,398 人 グループ全体で働いている人数(連結)
平均年間給与 685.4 万円 親会社の社員1人あたり。賞与や残業代を含む
平均年齢 40.1 歳 親会社の社員の平均。グループ全体ではない
平均勤続年数 14.2 年 親会社の社員の平均。長いほど人が定着している
この表は連結決算の数値です。前年比は連結決算どうしで計算しています。基準の違う数値を混ぜて比較することはしません。
株価データ
JPX 日本取引所グループ(J-Quants API)/2026-10-30 大引け時点
財務データ
金融庁 EDINET 提出の有価証券報告書(2026-03-31期)より自動取得
最終更新
2026-10-30
作成方法
数値の抽出・計算はすべてプログラムによる自動処理です。
この情報だけで投資判断をしないでください。 掲載しているのは公表済みの決算数値であり、将来の業績を示すものではありません。 決算に表れていない事業上の問題は、数字を見ても分かりません。