カブシルベ KABUSHIRUBE
小売業 / プライム

ドトール・日レスホールディングス 30870

この銘柄は 短期の道標 の条件に該当しています。おすすめではありません。条件に合致した事実と、その理由を示しています。

株価
3,675 円
2026-11-06 終値
1,676.2 億円
中型株(1,000億円以上)
23.2 倍
市場平均より高い

この数字を、どう読むか

表にある数字を、言葉に直しています

どれくらいの大きさの会社か

売上高 1,591.5 億円

1年間の売上高は1,591.5 億円でした。365日で割ると、1日あたり4.4 億円が入ってくる計算になります。

売上高は会社の大きさをいちばん素直に表す数字です。同じ小売業の322社の中では96位です。

何人でその売上をつくっているか

従業員数(連結) 2,892 人

グループ全体で2,892人が働いています。このほかにパート・アルバイトなどが平均8,062人います(有価証券報告書の「平均臨時雇用人員」)。

そのうち親会社で働いているのは22人で、残りの2,870人は子会社にいます。事業の多くを子会社が担っている形です。

売上を人数で割ると、社員1人あたり5,503 万円になります。少ない人数で大きな売上を立てる商売か、人手をかける商売かが、ここに出ます。

小売業の真ん中は6,018.9 万円なので、それより低い水準です。同じ小売業の322社の中では185位です。

ただし、仕入れた物を右から左へ売る商売では、働く人が少なくてもこの数字は大きく出ます。働きぶりの良し悪しを表すものではありません。

売ったお金のうち、いくら残るか

営業利益率 6.4%

1,000円を売って、本業の儲けとして残るのは64円です(営業利益率6.4%)。

小売業の真ん中は3.6%なので、それより高い商売です。同じ小売業の322社の中では77位です。

利益率が低い商売は、たくさん売らないと利益が積み上がりません。逆に高ければ、売上が少なくても利益は残ります。どちらが良い悪いではなく、業種によって水準がまったく違います。

税金などを引いたあと、最終的に会社に残るのは1,000円あたり45円です(当期純利益率4.5%)。

本業で稼いだか、それ以外か

経常利益 106.2 億円

営業利益と経常利益はほぼ同じ額です。借入金の利息や為替など、本業以外での損得は小さく、利益のほとんどが本業から出ていることを意味します。

財産のうち、いくらが借りたお金か

自己資本比率 77.0%

会社が持っている財産は1,365.2 億円です。そのうち309.6 億円は借りたお金や後で払う予定のお金で、自前の財産は1,055.5 億円になります。

この自前の割合が自己資本比率で、77.0%です。高いほど、業績が悪化しても会社が行き詰まりにくくなります。

小売業の真ん中は46.6%なので、それより高い水準です。同じ小売業の323社の中では21位です。

銀行や不動産、リースのように、借りたお金で商売をするのが普通の業種では、この比率は低く出ます。業種をまたいだ比較には向きません。

自前のお金を、1年でどれだけ増やせたか

ROE 6.9%

ROEは6.9%です。自前の財産100円につき、1年で6.9円の利益を生んだ、という意味になります。

小売業の真ん中は9.2%なので、それより低い水準です。同じ小売業の278社の中では178位です。

日本では8%が一つの目安とされます。ただし借金を増やして自前の財産を小さくしてもROEは上がるため、自己資本比率と合わせて見ないと判断を誤ります。

株価は、その数字に対して高いか安いか

PER 23.2 倍

PERは23.2倍です。今の利益が毎年そのまま続くとすれば、買った金額を利益で取り戻すのに約23年かかる、という見方をします。

小売業の真ん中は17.2倍です。同じ業種でも、これから伸びると見られている会社ほど高くなります。

PBRは1.59倍です。自前の財産に対して株価が何倍かを表します。1倍を上回っており、帳簿上の正味の財産より高い値段がついています。

どちらも「安いから良い」とは限りません。安いのは、市場がこの先の利益を厳しく見ているからかもしれないためです。

株を持っているともらえるお金

配当利回り 1.44%

1株につき年57.0円の配当が出ています。

今の株価で100万円分を買った場合、配当が同じなら1年でおよそ14,410円を受け取る計算です(税引前・配当利回り1.44%)。

小売業の真ん中は1.97%なので、それより低い水準です。同じ小売業の242社の中では163位です。

利益のうち33.4%を配当に回しています(配当性向)。残りは会社に残り、設備や事業に使われます。

記録のある5期のあいだ、配当を減らしていません。

そこで働いている人

平均年間給与(親会社) 603.2 万円

平均年間給与は603.2 万円です。賞与や残業代などを含んだ、1年間に支払われた金額の平均になります。

小売業の真ん中は547.2 万円なので、それより高い水準です。同じ小売業の314社の中では103位です。

平均年齢は43.4歳、平均勤続年数は9.0年です。

この3つは【提出会社(親会社)】だけの数字です。子会社を含めたグループ全体の平均ではありません。持株会社のように親会社の社員が数百人しかいない会社では、グループ全体の姿とは大きく違うことがあります。

どこが、どう危ないか

株価約5年ぶん

どれくらい荒く動くか 危なさ やや低い

約5年での最大下落 19.8%

1年で上下する幅は、ならすと22%ほどです。数字が大きいほど、短い期間で大きく動きます。

この約5年のあいだで、いちばん大きく下がったのは2021-10-04から2022-04-12にかけての19.8%です。高いところで買っていれば、それだけ含み損になった計算になります。

これは【実際に起きたこと】で、この先の下落幅を示すものではありません。もっと下がることも、下がらないこともあります。

財務に余力があるか 危なさ 低い

自己資本比率 77.0%

会社の財産のうち、借金でない部分が77.0%です。高いほど、業績が悪化したときに持ちこたえる力があります。

利益は安定しているか 危なさ 低い

黒字だった期 5 / 5 期

記録のある5期のうち、最終的に黒字だったのは5期です。

この期間はすべて黒字でした。ただし、この先も黒字が続くとは限りません。

会社の大きさ 危なさ やや高い

時価総額 1,676.2 億円

会社全体をいくらで買えるかという値段です。大きい会社ほど多くの人が売り買いしており、一部の売買で株価が跳ねることは起きにくくなります。

ただし大きいことは、安全を意味しません。大きい会社でも株価は下がります。

売りたいときに売れるか 危なさ やや高い

1日あたり売買代金 8.4 億円

1日にどれだけの金額が売買されているかです。少ない銘柄は、売りたいときに買い手が見つからず、思った値段で売れないことがあります。

5つは足し合わせていません。1つの点数にまとめると「◯なら安全」と読めてしまい、何が危ないのかが消えてしまうためです。ここに書いてあるのは過去に起きたことで、この先の損失の可能性を示すものではありません。

株価と業績を、並べて見る

株価は2026-11-06まで
株価と業績上段が株価の推移、下段が決算期ごとの売上高(億円)。この期間に株価は1,661円から3,675円へ、121.3%上がりました。いちばん高かったのは2026-11-05の3,860円、いちばん安かったのは2022-04-12の1,420円です。同じ期間に売上高は2022年2月期から2026年2月期にかけて45.5%増えています。株価と業績が同じ向きに動いているとは限りません。 株価(週に1点) 最高 3,860円 最安 1,420円 売上高(決算期ごと・棒の幅がその期間) 1,093.6 2022年2月期 1,268.6 2023年2月期 1,406.2 2024年2月期 1,488.2 2025年2月期 1,591.5 2026年2月期 億円

株価は2021-09-22から2026-11-06まで、連結決算の5期分の売上高と並べています。棒の幅は、その決算期が指している1年間です。

この期間に株価は1,661円から3,675円へ、121.3%上がりました。

いちばん高かったのは2026-11-05の3,860円、いちばん安かったのは2022-04-12の1,420円です。

同じ期間に売上高は2022年2月期から2026年2月期にかけて45.5%増えています。株価と業績が同じ向きに動いているとは限りません。

ここに書いてあるのは、過去に起きたことだけです。 この先どうなるかについては、当サイトは何も申し上げません。

5期でどう変わったか

連結決算
業績の推移2022年2月期は売上高1,093.6億円、当期純利益12.2億円。2023年2月期は売上高1,268.6億円、当期純利益34.3億円。2024年2月期は売上高1,406.2億円、当期純利益54.9億円。2025年2月期は売上高1,488.2億円、当期純利益68.8億円。2026年2月期は売上高1,591.5億円、当期純利益72.3億円。 売上高(いくら売ったか) 1,093.6 1,268.6 1,406.2 1,488.2 1,591.5 億円 当期純利益(いくら残ったか) 12.2 34.3 54.9 68.8 72.3 億円 2022年2月期 2023年2月期 2024年2月期 2025年2月期 2026年2月期

連結決算の5期分です。

項目2022年2月期2023年2月期2024年2月期2025年2月期2026年2月期
売上高1,093.6 億円1,268.6 億円1,406.2 億円1,488.2 億円1,591.5 億円
経常利益-14.8 億円34.7 億円77 億円96.2 億円106.2 億円
当期純利益12.2 億円34.3 億円54.9 億円68.8 億円72.3 億円
純資産941.1 億円962.9 億円994.7 億円1,043.5 億円1,055.5 億円
自己資本比率79.4%79.3%77.6%77.5%77.0%

売上高はこの5期で1,093.6 億円から1,591.5 億円へ、45.5%増えました。

当期純利益はこの5期で12.2 億円から72.3 億円へ、492.5%増えました。

自己資本比率は79.4%から77.0%へ薄くなっています。

この会社の数字

2026-02-28期 / 連結決算
項目金額・比率意味
売上高 1,591.5 億円 商品やサービスを売って入ってきたお金の総額。
営業利益 101.5 億円 本業だけで稼いだ利益。ここが赤字なら本業に問題がある
経常利益 106.2 億円 本業に加え、利息など本業以外も含めた利益
当期純利益 72.3 億円 税金を払ったあと、最終的に会社に残った利益
総資産 1,365.2 億円 会社が持っている財産の総額。借りたお金も含む
純資産 1,055.5 億円 総資産から借金を引いた、正味の財産
自己資本比率 77.0% 財産のうち借金でない割合。高いほど倒れにくい
ROE 6.9% 預かったお金を1年で何%増やせたか。8%以上が一つの目安
PBR 1.59倍 正味の財産に対して株価が何倍か。1倍割れは割安とされる
1株あたり配当 57.0 円 株1つにつき、1年でもらえるお金
配当利回り 1.44% 今の株価で買った場合、1年でもらえる配当の割合
従業員数 2,892 人 グループ全体で働いている人数(連結)
平均年間給与 603.2 万円 親会社の社員1人あたり。賞与や残業代を含む
平均年齢 43.4 歳 親会社の社員の平均。グループ全体ではない
平均勤続年数 9.0 年 親会社の社員の平均。長いほど人が定着している
この表は連結決算の数値です。前年比は連結決算どうしで計算しています。基準の違う数値を混ぜて比較することはしません。
株価データ
JPX 日本取引所グループ(J-Quants API)/2026-11-06 大引け時点
財務データ
金融庁 EDINET 提出の有価証券報告書(2026-02-28期)より自動取得
最終更新
2026-11-06
作成方法
数値の抽出・計算はすべてプログラムによる自動処理です。
この情報だけで投資判断をしないでください。 掲載しているのは公表済みの決算数値であり、将来の業績を示すものではありません。 決算に表れていない事業上の問題は、数字を見ても分かりません。