Terra Drone 278A0
現在、当サイトのいずれの条件にも該当していません。公開されている財務データをそのまま掲載しています。
この数字を、どう読むか
どれくらいの大きさの会社か
1年間の売上高は47.8 億円でした。365日で割ると、1日あたり1,310.3 万円が入ってくる計算になります。
売上高は会社の大きさをいちばん素直に表す数字です。同じ精密機器の52社の中では45位です。
何人でその売上をつくっているか
グループ全体で551人が働いています。このほかにパート・アルバイトなどが平均20人います(有価証券報告書の「平均臨時雇用人員」)。
そのうち親会社で働いているのは134人で、残りの417人は子会社にいます。事業の多くを子会社が担っている形です。
売上を人数で割ると、社員1人あたり868 万円になります。少ない人数で大きな売上を立てる商売か、人手をかける商売かが、ここに出ます。
精密機器の真ん中は2,843.7 万円なので、それより低い水準です。同じ精密機器の52社の中では48位です。
ただし、仕入れた物を右から左へ売る商売では、働く人が少なくてもこの数字は大きく出ます。働きぶりの良し悪しを表すものではありません。
売ったお金のうち、いくら残るか
1,000円を売るごとに239円の赤字が出ています(営業利益率-23.9%)。本業そのものが赤字の状態です。
精密機器の真ん中は9.2%なので、それより低い商売です。同じ精密機器の51社の中では47位です。
利益率が低い商売は、たくさん売らないと利益が積み上がりません。逆に高ければ、売上が少なくても利益は残ります。どちらが良い悪いではなく、業種によって水準がまったく違います。
税金などを引いたあとは、1,000円を売るごとに522円の赤字になっています(当期純利益率-52.2%)。最終的に会社に残ったお金はありません。
本業で稼いだか、それ以外か
経常利益は営業利益より、さらに1.4 億円悪くなっています。借入金の利息や為替差損など、本業以外でもお金が出ていっている状態です。
財産のうち、いくらが借りたお金か
会社が持っている財産は69.3 億円です。そのうち19.3 億円は借りたお金や後で払う予定のお金で、自前の財産は50.1 億円になります。
この自前の割合が自己資本比率で、69.7%です。高いほど、業績が悪化しても会社が行き詰まりにくくなります。
精密機器の真ん中は67.5%なので、それより高い水準です。同じ精密機器の52社の中では23位です。
銀行や不動産、リースのように、借りたお金で商売をするのが普通の業種では、この比率は低く出ます。業種をまたいだ比較には向きません。
株価は、その数字に対して高いか安いか
PBRは26.41倍です。自前の財産に対して株価が何倍かを表します。1倍を上回っており、帳簿上の正味の財産より高い値段がついています。
どちらも「安いから良い」とは限りません。安いのは、市場がこの先の利益を厳しく見ているからかもしれないためです。
そこで働いている人
平均年間給与は497.2 万円です。賞与や残業代などを含んだ、1年間に支払われた金額の平均になります。
精密機器の真ん中は689 万円なので、それより低い水準です。同じ精密機器の50社の中では48位です。
平均年齢は33.0歳、平均勤続年数は2.4年です。勤続年数は短めです。ただし新しく人を増やしている会社でも短くなるため、これだけで人が定着していないとは言えません。
この3つは【提出会社(親会社)】だけの数字です。子会社を含めたグループ全体の平均ではありません。持株会社のように親会社の社員が数百人しかいない会社では、グループ全体の姿とは大きく違うことがあります。
どこが、どう危ないか
どれくらい荒く動くか 危なさ 高い
1年で上下する幅は、ならすと123%ほどです。数字が大きいほど、短い期間で大きく動きます。
この1年11か月のあいだで、いちばん大きく下がったのは2025-03-19から2025-12-17にかけての80.4%です。高いところで買っていれば、それだけ含み損になった計算になります。
これは【実際に起きたこと】で、この先の下落幅を示すものではありません。もっと下がることも、下がらないこともあります。
財務に余力があるか 危なさ 低い
会社の財産のうち、借金でない部分が69.7%です。高いほど、業績が悪化したときに持ちこたえる力があります。
利益は安定しているか 危なさ 高い
記録のある4期のうち、最終的に黒字だったのは0期です。
この期間はすべて赤字でした。赤字が続くと、会社の財産は減っていきます。
直近の期は赤字です。
会社の大きさ 危なさ やや高い
会社全体をいくらで買えるかという値段です。大きい会社ほど多くの人が売り買いしており、一部の売買で株価が跳ねることは起きにくくなります。
ただし大きいことは、安全を意味しません。大きい会社でも株価は下がります。
売りたいときに売れるか 危なさ やや低い
1日にどれだけの金額が売買されているかです。少ない銘柄は、売りたいときに買い手が見つからず、思った値段で売れないことがあります。
株価と業績を、並べて見る
株価は2024-11-29から2026-10-30まで、連結決算の2期分の売上高と並べています。手元にある株価が2024-11-29以降のため、4期のうち2期だけを重ねています。株価を遡って取り込むにつれて、残りの期も並びます。棒の幅は、その決算期が指している1年間です。
この期間に株価は1,182円から6,120円へ、418.0%上がりました。
いちばん高かったのは2026-09-14の10,155円、いちばん安かったのは2024-12-13の902円です。
同じ期間に売上高は2025年1月期から2026年1月期にかけて7.8%増えています。株価と業績が同じ向きに動いているとは限りません。
色の変わっている棒は、最終的に赤字だった決算期です(2025年1月期、2026年1月期)。
ここに書いてあるのは、過去に起きたことだけです。 この先どうなるかについては、当サイトは何も申し上げません。
4期でどう変わったか
連結決算の4期分です。有価証券報告書から取れたのが4期分のため、5期そろっていません。上場から日が浅い会社や、決算期を変えた会社で起こります。ゼロの線より下に伸びている棒が、赤字だった期です。
| 項目 | 2023年1月期 | 2024年1月期 | 2025年1月期 | 2026年1月期 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 19.5 億円 | 29.6 億円 | 44.4 億円 | 47.8 億円 |
| 経常利益 | -8.6 億円 | -1.1 億円 | -6.1 億円 | -12.8 億円 |
| 当期純利益 | -11.1 億円 | -3.5 億円 | -4.7 億円 | -25 億円 |
| 純資産 | 45.2 億円 | 50.5 億円 | 71.4 億円 | 50.1 億円 |
| 自己資本比率 | 43.1% | 63.5% | 75.4% | 69.7% |
売上高はこの4期で19.5 億円から47.8 億円へ、145.3%増えました。
自己資本比率は43.1%から69.7%へ厚くなっています。
この会社の数字
| 項目 | 金額・比率 | 意味 |
|---|---|---|
| 売上高 | 47.8 億円 | 商品やサービスを売って入ってきたお金の総額。 |
| 営業利益 | -11.4 億円 | 本業だけで稼いだ利益。ここが赤字なら本業に問題がある |
| 経常利益 | -12.8 億円 | 本業に加え、利息など本業以外も含めた利益 |
| 当期純利益 | -25 億円 | 税金を払ったあと、最終的に会社に残った利益 |
| 総資産 | 69.3 億円 | 会社が持っている財産の総額。借りたお金も含む |
| 純資産 | 50.1 億円 | 総資産から借金を引いた、正味の財産 |
| 自己資本比率 | 69.7% | 財産のうち借金でない割合。高いほど倒れにくい |
| ROE | — | 預かったお金を1年で何%増やせたか。8%以上が一つの目安 |
| PBR | 26.41倍 | 正味の財産に対して株価が何倍か。1倍割れは割安とされる |
| 1株あたり配当 | — | 株1つにつき、1年でもらえるお金 |
| 配当利回り | — | 今の株価で買った場合、1年でもらえる配当の割合 |
| 従業員数 | 551 人 | グループ全体で働いている人数(連結) |
| 平均年間給与 | 497.2 万円 | 親会社の社員1人あたり。賞与や残業代を含む |
| 平均年齢 | 33.0 歳 | 親会社の社員の平均。グループ全体ではない |
| 平均勤続年数 | 2.4 年 | 親会社の社員の平均。長いほど人が定着している |
気をつけて見ておきたい点
本業が赤字です。一時的な要因か、続いているのかを決算短信や有価証券報告書で確かめてください。
- 株価データ
- JPX 日本取引所グループ(J-Quants API)/2026-10-30 大引け時点
- 財務データ
- 金融庁 EDINET 提出の有価証券報告書(2026-01-31期)より自動取得
- 最終更新
- 2026-10-30
- 作成方法
- 数値の抽出・計算はすべてプログラムによる自動処理です。