カブシルベ KABUSHIRUBE
建設業 / プライム

東急建設 17200

この銘柄は 中期の道標 の条件に該当しています。おすすめではありません。条件に合致した事実と、その理由を示しています。

株価
1,191 円
2026-10-30 終値
1,271.5 億円
中型株(1,000億円以上)
9.5 倍
市場平均(約16倍)より低い

この数字を、どう読むか

表にある数字を、言葉に直しています

どれくらいの大きさの会社か

売上高 3,411.8 億円

1年間の売上高は3,411.8 億円でした。365日で割ると、1日あたり9.3 億円が入ってくる計算になります。

売上高は会社の大きさをいちばん素直に表す数字です。同じ建設業の138社の中では27位です。

何人でその売上をつくっているか

従業員数(連結) 2,911 人

グループ全体で2,911人が働いています。このほかにパート・アルバイトなどが平均309人います(有価証券報告書の「平均臨時雇用人員」)。

そのうち親会社で働いているのは2,562人で、残りの349人は子会社にいます。

売上を人数で割ると、社員1人あたり1.2 億円になります。少ない人数で大きな売上を立てる商売か、人手をかける商売かが、ここに出ます。

建設業の真ん中は6,967.8 万円なので、それより高い水準です。同じ建設業の138社の中では20位です。

ただし、仕入れた物を右から左へ売る商売では、働く人が少なくてもこの数字は大きく出ます。働きぶりの良し悪しを表すものではありません。

売ったお金のうち、いくら残るか

営業利益率 4.8%

1,000円を売って、本業の儲けとして残るのは48円です(営業利益率4.8%)。

建設業の真ん中は7.2%なので、それより低い商売です。同じ建設業の138社の中では110位です。

利益率が低い商売は、たくさん売らないと利益が積み上がりません。逆に高ければ、売上が少なくても利益は残ります。どちらが良い悪いではなく、業種によって水準がまったく違います。

税金などを引いたあと、最終的に会社に残るのは1,000円あたり39円です(当期純利益率3.9%)。

本業で稼いだか、それ以外か

経常利益 175.5 億円

経常利益は営業利益より12.5 億円多くなっています。差額は本業以外から来た利益です。受取利息・配当金、為替差益、子会社や関連会社の利益の取り込みなどが主な中身です。

財産のうち、いくらが借りたお金か

自己資本比率 35.9%

会社が持っている財産は3,108.5 億円です。そのうち1,981.7 億円は借りたお金や後で払う予定のお金で、自前の財産は1,126.8 億円になります。

この自前の割合が自己資本比率で、35.9%です。高いほど、業績が悪化しても会社が行き詰まりにくくなります。

建設業の真ん中は55.2%なので、それより低い水準です。同じ建設業の138社の中では116位です。

銀行や不動産、リースのように、借りたお金で商売をするのが普通の業種では、この比率は低く出ます。業種をまたいだ比較には向きません。

自前のお金を、1年でどれだけ増やせたか

ROE 12.6%

ROEは12.6%です。自前の財産100円につき、1年で12.6円の利益を生んだ、という意味になります。

建設業の真ん中は10.5%なので、それより高い水準です。同じ建設業の134社の中では47位です。

日本では8%が一つの目安とされます。ただし借金を増やして自前の財産を小さくしてもROEは上がるため、自己資本比率と合わせて見ないと判断を誤ります。

株価は、その数字に対して高いか安いか

PER 9.5 倍

PERは9.5倍です。今の利益が毎年そのまま続くとすれば、買った金額を利益で取り戻すのに約9年かかる、という見方をします。

建設業の真ん中は11.6倍です。同じ業種でも、これから伸びると見られている会社ほど高くなります。

PBRは1.13倍です。自前の財産に対して株価が何倍かを表します。1倍を上回っており、帳簿上の正味の財産より高い値段がついています。

どちらも「安いから良い」とは限りません。安いのは、市場がこの先の利益を厳しく見ているからかもしれないためです。

株を持っているともらえるお金

配当利回り 3.34%

1株につき年40.0円の配当が出ています。

今の株価で100万円分を買った場合、配当が同じなら1年でおよそ33,383円を受け取る計算です(税引前・配当利回り3.34%)。

建設業の真ん中は3.51%なので、それより低い水準です。同じ建設業の129社の中では71位です。

利益のうち31.7%を配当に回しています(配当性向)。残りは会社に残り、設備や事業に使われます。

記録のある5期のあいだ、配当を減らしていません。

そこで働いている人

平均年間給与(親会社) 1,027.8 万円

平均年間給与は1,027.8 万円です。賞与や残業代などを含んだ、1年間に支払われた金額の平均になります。

建設業の真ん中は812.2 万円なので、それより高い水準です。同じ建設業の137社の中では21位です。

平均年齢は43.5歳、平均勤続年数は18.0年です。長く働き続ける人が多い会社です。

この3つは【提出会社(親会社)】だけの数字です。子会社を含めたグループ全体の平均ではありません。持株会社のように親会社の社員が数百人しかいない会社では、グループ全体の姿とは大きく違うことがあります。

どこが、どう危ないか

株価約5年ぶん

どれくらい荒く動くか 危なさ ふつう

約5年での最大下落 32.8%

1年で上下する幅は、ならすと33%ほどです。数字が大きいほど、短い期間で大きく動きます。

この約5年のあいだで、いちばん大きく下がったのは2026-03-02から2026-06-04にかけての32.8%です。高いところで買っていれば、それだけ含み損になった計算になります。

これは【実際に起きたこと】で、この先の下落幅を示すものではありません。もっと下がることも、下がらないこともあります。

財務に余力があるか 危なさ ふつう

自己資本比率 35.9%

会社の財産のうち、借金でない部分が35.9%です。高いほど、業績が悪化したときに持ちこたえる力があります。

利益は安定しているか 危なさ ふつう

黒字だった期 4 / 5 期

記録のある5期のうち、最終的に黒字だったのは4期です。

黒字の年と赤字の年があります。業績の振れが大きい業種か、何か事情があった期があるか、上の「株価と業績を、並べて見る」で時期を確かめてください。

会社の大きさ 危なさ やや高い

時価総額 1,271.5 億円

会社全体をいくらで買えるかという値段です。大きい会社ほど多くの人が売り買いしており、一部の売買で株価が跳ねることは起きにくくなります。

ただし大きいことは、安全を意味しません。大きい会社でも株価は下がります。

売りたいときに売れるか 危なさ やや高い

1日あたり売買代金 5.9 億円

1日にどれだけの金額が売買されているかです。少ない銘柄は、売りたいときに買い手が見つからず、思った値段で売れないことがあります。

5つは足し合わせていません。1つの点数にまとめると「◯なら安全」と読めてしまい、何が危ないのかが消えてしまうためです。ここに書いてあるのは過去に起きたことで、この先の損失の可能性を示すものではありません。

株価と業績を、並べて見る

株価は2026-10-30まで
株価と業績上段が株価の推移、下段が決算期ごとの売上高(億円)。この期間に株価は791円から1,191円へ、50.6%上がりました。いちばん高かったのは2026-03-03の1,653円、いちばん安かったのは2022-05-09の588円です。同じ期間に売上高は2022年3月期から2026年3月期にかけて32.2%増えています。株価と業績が同じ向きに動いているとは限りません。色の変わっている棒は、最終的に赤字だった決算期です(2022年3月期)。 株価(週に1点) 最高 1,653円 最安 588円 売上高(決算期ごと・棒の幅がその期間) 2,580.8 2022年3月期 2,888.7 2023年3月期 2,856.8 2024年3月期 2,931.4 2025年3月期 3,411.8 2026年3月期 億円

株価は2021-09-22から2026-10-30まで、連結決算の5期分の売上高と並べています。棒の幅は、その決算期が指している1年間です。

この期間に株価は791円から1,191円へ、50.6%上がりました。

いちばん高かったのは2026-03-03の1,653円、いちばん安かったのは2022-05-09の588円です。

同じ期間に売上高は2022年3月期から2026年3月期にかけて32.2%増えています。株価と業績が同じ向きに動いているとは限りません。

色の変わっている棒は、最終的に赤字だった決算期です(2022年3月期)。

ここに書いてあるのは、過去に起きたことだけです。 この先どうなるかについては、当サイトは何も申し上げません。

5期でどう変わったか

連結決算
業績の推移2022年3月期は売上高2,580.8億円、当期純利益74.6億円の赤字。2023年3月期は売上高2,888.7億円、当期純利益52.5億円。2024年3月期は売上高2,856.8億円、当期純利益72.7億円。2025年3月期は売上高2,931.4億円、当期純利益66.3億円。2026年3月期は売上高3,411.8億円、当期純利益133.9億円。 売上高(いくら売ったか) 2,580.8 2,888.7 2,856.8 2,931.4 3,411.8 億円 当期純利益(いくら残ったか) -74.6 52.5 72.7 66.3 133.9 億円 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期

連結決算の5期分です。ゼロの線より下に伸びている棒が、赤字だった期です。

項目2022年3月期2023年3月期2024年3月期2025年3月期2026年3月期
売上高2,580.8 億円2,888.7 億円2,856.8 億円2,931.4 億円3,411.8 億円
経常利益-51.3 億円50.2 億円97.4 億円97 億円175.5 億円
当期純利益-74.6 億円52.5 億円72.7 億円66.3 億円133.9 億円
純資産930.6 億円960.2 億円1,007.9 億円1,026.7 億円1,126.8 億円
自己資本比率38.9%38.2%37.8%37.1%35.9%

売上高はこの5期で2,580.8 億円から3,411.8 億円へ、32.2%増えました。

当期純利益はこの5期で74.6 億円の赤字から133.9 億円の黒字に変わっています。

自己資本比率は38.9%から35.9%へ薄くなっています。

この会社の数字

2026-03-31期 / 連結決算
項目金額・比率意味
売上高 3,411.8 億円 商品やサービスを売って入ってきたお金の総額。
営業利益 163.1 億円 本業だけで稼いだ利益。ここが赤字なら本業に問題がある
経常利益 175.5 億円 本業に加え、利息など本業以外も含めた利益
当期純利益 133.9 億円 税金を払ったあと、最終的に会社に残った利益
総資産 3,108.5 億円 会社が持っている財産の総額。借りたお金も含む
純資産 1,126.8 億円 総資産から借金を引いた、正味の財産
自己資本比率 35.9% 財産のうち借金でない割合。高いほど倒れにくい
ROE 12.6% 預かったお金を1年で何%増やせたか。8%以上が一つの目安
PBR 1.13倍 正味の財産に対して株価が何倍か。1倍割れは割安とされる
1株あたり配当 40.0 円 株1つにつき、1年でもらえるお金
配当利回り 3.34% 今の株価で買った場合、1年でもらえる配当の割合
従業員数 2,911 人 グループ全体で働いている人数(連結)
平均年間給与 1,027.8 万円 親会社の社員1人あたり。賞与や残業代を含む
平均年齢 43.5 歳 親会社の社員の平均。グループ全体ではない
平均勤続年数 18.0 年 親会社の社員の平均。長いほど人が定着している
この表は連結決算の数値です。前年比は連結決算どうしで計算しています。基準の違う数値を混ぜて比較することはしません。
株価データ
JPX 日本取引所グループ(J-Quants API)/2026-10-30 大引け時点
財務データ
金融庁 EDINET 提出の有価証券報告書(2026-03-31期)より自動取得
最終更新
2026-10-30
作成方法
数値の抽出・計算はすべてプログラムによる自動処理です。
この情報だけで投資判断をしないでください。 掲載しているのは公表済みの決算数値であり、将来の業績を示すものではありません。 決算に表れていない事業上の問題は、数字を見ても分かりません。