株を学ぶ / 相場の俗語
高値掴み(たかねづかみ)
株価が一番高いところで買ってしまい、その後の下落に巻き込まれること。
ひとことで言うと
一番高いところで買ってしまうことです。
もう少しくわしく
不思議なことに、初心者ほど高値で買います。偶然ではなく、理由があります。
株価が上がっているときほど、その株は魅力的に見えるからです。
株価上がっている最中がいちばん買いたくなる。そこが天井のことがある
- ニュースに出る
- SNSで話題になる
- チャートが右肩上がりで気持ちがいい
- 「乗り遅れたくない」と焦る
買いたい気持ちが最大になる瞬間は、たいてい株価も最大です。そして買った翌日から下がり始めます。
逆に、株価が下がって割安になっているときは、悪いニュースが出ていて、誰も買いたくありません。
実際の数字で見る
高値掴みが厄介なのは、戻るまでの時間です。
| 買値 | その後の下落 | 元に戻るのに必要な上昇 |
|---|---|---|
| 天井で買った | -30% | +43% |
| 天井で買った | -50% | +100% |
さらに、天井で買った株は戻らないことも多い。急騰の理由が話題だけだった場合、その値段をつけた根拠がそもそも無いためです。
ここに注意
高値掴みを完全に避けることはできません。 どこが天井かは、過ぎてみないと分かりません。
できるのは、掴んだときの被害を小さくすることです。
- 一度に全額を入れない(何回かに分けて買う)
- 買う前に損切りの線を決めておく
- 急騰した直後には手を出さない
そして一番大事なことがあります。高値で掴んだと気づいたら、ナンピンしないこと。 「安くなったから買い増そう」は、下落が止まらないときに致命傷になります。
関連する言葉
- イナゴ 話題になった銘柄に短時間で群がり、急騰させてすぐ去っていく投資家たちのこと。
- 塩漬け(しおづけ) 損が出た株を売るに売れず、長期間持ち続けてしまう状態のこと。
- 狼狽売り(ろうばいうり) 株価の急落に慌てて、冷静な判断をせずに売ってしまうこと。
- 押し目(おしめ) 上昇が続いている途中で起きる、一時的な下げのこと。買いの機会とされる。
- 最終更新
- 2026-09-16