株を学ぶ / チャート
出来高(できだか)
その日に売買が成立した株数。関心の大きさを表し、株価の動きの信頼度を測る材料になる。
ひとことで言うと
その日に何株の売買が成立したかを表す数字です。関心の大きさを示します。
もう少しくわしく
株価が「いくらで取引されたか」なら、出来高は 「どれだけ取引されたか」 です。
同じ「株価が5%上昇」でも、中身がまったく違います。
株価出来高(棒)
- 出来高が普段の3倍で5%上昇 … 多くの人が買いに動いた。動きに厚みがある
- 出来高が普段の半分で5%上昇 … わずかな売買で値が飛んだだけ。根拠が薄い
株価は「結果」、出来高は「その結果がどれだけ支持されているか」を示します。
「出来高は株価に先行する」と言われることもあります。関心が集まり売買が増えたあとに、株価が動き始めるという見方です。
実際の数字で見る
| 日 | 株価 | 出来高 | 読み方 |
|---|---|---|---|
| 平常時 | 1,000円 | 20万株 | 普通 |
| 材料が出た日 | 1,080円 | 150万株 | 関心が集中。動きに厚みがある |
| 翌日 | 1,120円 | 90万株 | まだ勢いが続いている |
| 3日後 | 1,090円 | 25万株 | 関心が冷めてきた |
当サイトの短期カテゴリでは、直近5日の出来高が60日平均の1.2倍以上を条件にしています。実際に資金が入ってきていることを確認するためです。
ここに注意
出来高の急増は、上昇のサインとは限りません。
売買が成立するには、買う人と売る人の両方が必要です。出来高が増えたということは、買いが増えたと同時に売りも増えたということです。
- 安値圏での急増 … 底打ちの可能性もあるが、投げ売りの可能性もある
- 高値圏での急増 … 上昇の加速かもしれないが、持っていた人が売り抜けている可能性もある
とくに急騰の最終局面では出来高が最大になります。 高値で買った人と、そこで売り逃げた人がぶつかっているためです。イナゴ相場の天井は、たいてい出来高のピークと重なります。
出来高が増えている=買うべき、ではありません。 何が起きているかを確かめる材料です。
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- 最終更新
- 2026-09-16